手作業による鏡面研磨は、工具、機器の選定の他、『それらをどのように使用するのか』という作業技術が重要なポイントとなるため、ここで推奨工具を表現をすることは大変難しくなります。
以下の項目をご確認の上、ミニター営業スタッフまでお尋ね下さい。お問い合わせはこちら
・被研磨材料(加工される素材)
・素材の硬さ
・素材の加工状況(放電硬化層、ペーパー仕上げ#600等)
・素材の面粗度
・研磨の部位
・研磨に用いる機器の種類
・その留意点
リブの深さ、幅、加工状況等により使用する工具、機器が異なります。
手作業が困難な細かな研削、研磨作業にはポリター(超音波研磨装置)をお奨めします。
またスピーディーに作業されるのであればレシプロン、ラブロンがお奨めです。
詳しい製品のご説明はミニター営業スタッフまでお尋ね下さい。お問い合わせはこちら
加工前の表面の状態、加工方法等により仕上げ面の状況が変化します。
またポリッシングコンパンウンドでは正確な面粗度を確保することが困難な場合がありますのでご注意下さい。
研磨剤についてを参照して下さい。
ダイヤモンド=非鉄金属/非金属・・・ダイヤモンドは物質中最高の硬度を持ちますが、鉄系金属に対し化学的親和性が高く、研削、切削加工には目詰まりを起こしたり、磨耗が早くなる傾向がありますので鉄系金属への加工には適しません。 また700℃で炭化します。
CBN =鉄金属・・・CBN(ボラゾン)はダイヤモンドに次ぐ硬度を持ち、熱伝導率が大きく鉄系金属への化学的親和性が低いため、高温化の過酷な加工状況であってもその特性を変えることがありません。
弾性砥石についてを参照して下さい。
刃形状の特徴についてを参照して下さい。
手作業による平面形成は、作業技術が重要なポイントとなります。
作業には手作業に近い動作を再現できるレシプロン(前後振動タイプ)、ラブロン(左右振動タイプ)がお奨めです。
加工素材、作業圧力により異なりますが、ダイヤモンド工具、超硬カッター等は最高使用回転数での使用が工具を最大限に生かすことが出来ます。
砥石、ゴム砥石、ラジアルサンダー、フェルトバフ等は、作業内容により異なりますので詳しくは、ミニター営業スタッフまでお尋ね下さい。
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センタンツールの多くは特注品のオーダーが可能です。
特注品のご依頼は、類似する先端工具の商品コード、ご希望の仕様を略図にサイズ、粒度、数量、その他をご記入頂きメール、FAXにてお送りください。
尚、先端工具の種類によってはご発注単位数が極端に多くなることがございます。
カタログのドレッサーページをご確認下さい。
ドレッサーはグラインダーの回転数を15,000rpm以下でご使用下さい。
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